IBC File Transfer サービスについて
大きな添付ファイル付きのメールは、メールサーバーや利用者のコンピューターに大きな負担をかけます。低速なインターネット接続では、そのようなメールの受信に何時間もかかり、その間はほかのメールの送受信もできなくなることがあります。受信が何度も失敗し、メールがまったく受け取れなくなることもあります。また、メールソフトは送信するファイルのサイズをかなり大きくします。たとえば、添付ファイル付きの Outlook のメッセージを保存すると、ファイルのサイズが最大で40%増えます。1MB を超えるファイルを共有するときは、IBC File Transfer を使って、インターネット経由で相手にファイルを一時的に、安全かつ効率よく受け渡してください。IBC File Transfer を利用するユーザーには、2つの種類があります。サービスを運営する当社に所属する社内ユーザーと、それ以外のインターネット上のすべての人である社外ユーザーです。
社内ユーザーは、社内・社外を問わず、誰にでもファイルを送信できます。社外ユーザーが送信できるのは、社内ユーザー宛てだけです。では、「送信データ」とは何でしょうか。
送信データ: 相手に届けるために、1つのまとまりとして IBC File Transfer にアップロードされた1つ以上のファイル
複数のファイルを一度に送信する方法はいくつかあります:- 送信の画面に、複数のファイルをまとめてドラッグ&ドロップする
- 送信の画面で「ファイルを追加」ボタンをクリックし、クリック、Shift+クリック、Ctrl+クリック(Mac では Cmd+クリック)を組み合わせて、1つ以上のファイルを一度に選択する
- ファイルを1つの圧縮ファイルにまとめ、それを送信の画面で添付する ファイルを圧縮する方法はいろいろあります:
- Mac の場合は、Finder でファイルを選択して「圧縮」を選ぶ(<em>ファイル</em>メニュー)
- Windows の場合は、「圧縮(zip 形式)フォルダー」を作成するか、7-Zip を使う
- Linux/Unix の場合は、「PeaZip」や「File Roller」を使う
ファイルを送信するときは、送信者自身の情報(名前、所属、メールアドレス)と受取人の情報(名前、メールアドレス)を入力し、アップロードするファイルを選びます。アップロードが完了すると、ファイルが届いたことを知らせるメールが受取人に送られます。このメールには、送信データを開くためのリンクが記載されています。受取人が送信者を確認できるように、送信元のインターネットアドレスやコンピューター名などの情報も記録されます。ファイルの受け取り
受取人が送信データを受け取るには、送信データの受取 ID とパスコードの両方が必要です。 送信するときに、受取 ID とパスコードのどちらか、または両方を、受取人に自動で送らないようにすることもできます。その場合は、ご自身で別の方法で受取人に伝える必要があります。
送信されたファイルを受け取る方法は2つあります:アップロードされたファイルはウイルス検査されますが、受取人はダウンロードして開くときに、適切な注意を払ってください。たとえば、通知メールに記載された送信者に、本当に送信したかを確認するだけでも効果があります。送信時に記録されたコンピューター名やアドレスが、送信者の組織にふさわしいものかを確認することもできます。ただし、IP アドレスは偽装できるため、送信者本人への確認がもっとも確実です。送信データを開くと、次のような情報が表示されます:
- すべてのユーザーは、届いた通知メールに記載されたリンクをクリックして受け取れます。
- 社内ユーザーは、ログインすると、自分宛ての送信データの一覧である「受信箱」を表示できます。ログインした社内ユーザーは、通知メールがなくても、自分宛て・自分が送った送信データを開けます。
受取人は 14 日以内にファイルを受け取る必要があります。14 日を過ぎた送信データは、毎晩自動的に削除されます。
- アップロードされたファイルの一覧
- 送信者が送信時に入力した、送信者と受取人の情報
- 送信元のコンピューター名やアドレス
- 受け取りの履歴(設定によって表示)
ダウンロードの再開
多くの Web ブラウザーは、ダウンロードの再開に対応しています。たとえば、IBC File Transfer に届いた 100MB の PDF をダウンロードしている途中で、無線の接続が切れたとします。95MB までダウンロードしたのに、最初からやり直しでしょうか。ブラウザーがダウンロードの再開に対応していれば、その必要はありません。残りの 5MB だけを受け取ります。IBC File Transfer は、HTTP 1.1 の規格に基づくダウンロードの再開に、サーバー側で対応しています。
アップロードのサイズの上限
2GB を超えるファイルをアップロードできるかどうかは、使用するブラウザーによって異なります。
できるだけ、64 ビットの OS で最新の 64 ビット版ブラウザーを使ってください。32 ビットのシステムしかない場合は、最新版の Google Chrome か Firefox を使ってください。古い Internet Explorer は特に苦手です。
IBC File Transfer には、1回の送信でアップロードできる量の上限が設定されています。2GB を超えるアップロードに対応したブラウザーでも、1ファイルは 2.0 GB まで、1回の送信の合計は 2.0 GB までです。
大きなファイルの送信や受け取りで、次のような問題が起きる場合:
- ファイルの大部分をダウンロードしたあとで、ブラウザーに接続エラーが表示される
- ファイルが送信されていないというエラーの画面が表示される
Doke Scott 氏が作成した Perl 版 UD Dropbox をもとにしています。バージョン 6.15-8 は Jules Field が開発しました。
